公約に、明るい島原にします!と書けば、無難かもしれない。
具体的に書けば、賛成も反対も出てきて、議論が沸き起こる!
だから、あえて私は島原の為に、提言したいと思います。
もっと議論を!急げ!島原。
イオンから白土湖方面へ双方向通行実現
通称、水頭線開通による中心市街地活性化とイオン存続
ご存知の方も多いと思いますが、現在イオン側から山側に進むとアーケードで進入禁止となっている。
それを白土湖まで通したいと考えています。また、山側からの通行はイオンの存続が決まれば、島原幼稚園入口付近で右にカーブして、
霊丘公園方面の交差点とつながる。
そうすることによって、マルイチ葬儀社横の信号と、ばんから前の信号は不要になります。
現在のイオン敷地とバスセンター敷地を一体化しての建て替えを希望しているイオン側の存続条件でもあります。
3年前から取り組み、現況測量の予算がつき、実現に向けて、やっと動き出したところです。
加えて私は、生き生き横丁から旧銀座食堂の前のアーケードは、広馬場方向への車両通行を許可すべきだと思っています。
一方通行と低速度規制をつけてでも許可した方が、活性化に役立つと確信しています。
また、新設する右へカーブする道路の地下には、大雨時の音無川の排水を霊丘公園側へ導く、排水バイパスを作り、
商工会議所付近の道路冠水を防ぐという、防災的な役割も果たせると思っています。
新しいイオンは、雨天時の子供の遊び場や広い駐車場もあり、商店街や、鯉の泳ぐまちとの連携にも協力したい意向を持っています。
前に進めたい。急げ!島原!
公共施設の統廃合の前倒し
小中学校、市内のプールなど統廃合の議論の場をつくる
公共施設の管理計画、つまり人口減少や超高齢化による財政難の予測の元、住民サービスを続ける為には、簡単に言うと、
税金で維持管理している施設の床面積を半分にしなければならない。
具体的に、どこをどうするのか?という計画の事です。
その計画が議会に示されたのが、平成30年3月。1年以上前なのですが、ほとんどの市民は内容を知りません。
その中のひとつ、文化会館の廃止について一般質問で取り上げたところ、議論や陳情が行われました。
これは氷山の一角で、本丸は小中学校の統合だと思っています。
この議論は、簡単には進まない。かなりの時間を要するでしょう。しかし、今の現状を考えると避けては通れない。
ならば、未来の子供たちの為に、急いで議論を始めようではないか!と思っています。
私は1中出身で、8クラスの同級生が約350人。昨年、旧有明町を含む島原市で生まれた子供が約350人。
この数字が何を意味するのか。
統合して、スクールバスを巡回させるとか、小中一貫校のメリット、デメリットとか皆様と一緒に考えたいと思います。
また、温水プールの廃止もあり、学校のプールについても、早急に取り組みたい。
子供の数が減っても、プールの水を減らすわけにはいかない。しかも夏しか使わない。
それなら思い切って、宝酒造に近い霊丘公園に、市民も使えるジムや風呂付の温水プールを民間と作り、そこを学校が利用すれば良い。
長期間の維持費の一部を建築補助金として発想を転換し、一挙に全廃した方が良い。
大会の開催で競争やレベルアップ、健康維持にも役立つと思っています。
島原駅前と武家屋敷の小江戸風景観づくり
島原城400年に向けて、古民家活用による観光力アップ
皆さんは50年前の島原城築城350年の時に、島原城を再建したことを知っていますか。
それからの50年間、観光のシンボルとして大きな結果をもたらした事は事実です。
そして、今の私達は何をすべきなのか。市民を巻き込んでやった当時と比べ、盛り上がりに欠けていませんか。
といっても、事業には予算の裏付けが必要です。
まずは、行政が市民にアイデアを募集する前に、こういう事業をやりたいという、たたき台を示すべきだと思います。
その案に対して議論をすれば、実現可能なより良い事業になると思うのです。
少なくとも、市民が考えて、予算がありませんと一蹴されることはないはずです。
私は、島原駅前や武家屋敷で小江戸風の景観づくりや古民家を活用したショップやカフェ、民泊などに力を注ぎ、
落ち着いた雰囲気の『洒落た城下町のイメージ』を演出すべきだと思っています。ポイントは、エリアを絞る事です。
まずは実行し、成功体験を重ねて行きながら広げていく。
何といっても観光は、島原城周辺から注力すべきだ!という意見です。
議会と行政がリードして、市民を巻き込んでいく姿を目指します。急げ!島原!
外国人労働力の確保対策
諸外国、業種間、都市部との競争を勝ち抜く為の担当窓口設置
少子高齢化による、労働人口の減少。慢性的な人手不足を補う為に、この島原でも農業を中心に建設業、製造業、ホテルなど、
多くの外国人の方々が働いています。
これからは、労働力を制するものが生き残る時代です。しかし、そこには大きく3つの問題があると考えます。
まず、語学力など、制約が多い今の日本は、彼らにとって魅力的ではなくなってきています。
つまり、諸外国との競争です。これは、国の問題です。
2つ目は、例えば農業と介護では、業界の採用基準に差があるため、業種によって競争が生まれ、
一人の労働力を業種間で取り合うという現実があります。
最後に都市部との競争です。働く側にとって、賃金の高い都市部に流れ、地方には来なくなるでしょう。
空き家を活用し、住居費を安くして、手取りを多くしようと考えたのですが、すでに都市部は寮まで完備して、雇用環境を整え始めました。
しかし、ある北海道の自治体は、日本語学校を公営で開校し、授業料を激安にすることで留学生確保に成功しているどころか、
豊富な労働力が、廃業を思いとどまらせ、日本人の新規雇用も生み出し、定住人口が増加してきたそうです。
外国人向けの学校開設が地域を復活させている実例です。知恵を先に出した方が勝つのです。急げ!島原。
町内会・自治会活性化
事務局としての行政マン投入による負担軽減
島原の人口は毎年500人程度減少しています。10年で5000人減った計算です。
しかし、役所は無駄な仕事はしていないと言う。当然の事ですが、職員が怠けているはずがありません。
そこで、見方を変え、仕事内容を見直して、前向きに地域を支える新分野に挑戦してほしいと思うのです。
議会事務局という部署がありますが、何もわからず議員になっても、手取り足取り教えてくれます。
この、行政が得意な分野を町内会・自治会で発揮してもらいたい。
町内会長に、なり手がいない時代。パソコン作業などをサポートしてもらうだけでも負担軽減になります。
これから、独居老人や防災など、地域の果たす役割は大きくなります。
どんな組織でも、楽しければ参加が増え活性化します。
『楽しい!』をキーワードにしてまずは、地域活性化のための、モデル地区制定へチャレンジします。
スポーツによる交流人口の拡大
ラグビーワールドカップやオリンピック関連キャンプをその後に活かす施策を
島原の観光、交流人口の増加の特徴として、スポーツによるものが大きいという結果が出ています。
設備投資への税金投入に意味があるのかという批判も聞きますが、復興アリーナや人工芝グラウンド、
市体育館、陸上競技場などが大いに役立っているのです。
さらに、トップアスリートの方々のキャンプ地に選ばれるなど、好材料も多い。
島原市は、この成功事例を、今後どう活かすのか!が問われてきます。
島原の良さを何百回話すより、ワールドクラスのアスリートが選んだ環境というのは、確かな説得力を持つはずです。
練習設備、宿泊施設など、地の利が悪くても選ばれたという自信をもって、宿泊型の大会、合宿などの誘致活動に拍車をかけ、
多様なスポーツ施設に、計画的に設備投資を行うよう提案します。
また、スポーツ+αの、楽しみについてもアイデアを出していきたいと思っています。急げ!島原!
皆様からのご意見やご感想もお待ちしております。
どんな意見でもかまいません。賛成でも反対でも大丈夫です。
市民一人一人が真剣に市政に取り組めるよう生田ただてるは頑張ります!
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